引っ越しの費用が安くなる荷物の減らし方。事前準備の方法も
- 2019.05.25
- 引っ越し
引っ越しの費用は定価がなく、
- 引っ越しの時期
- 転居先までの移動距離
によって変動してしまいます。
しかし、引っ越しの費用は高額なため少しでも安くしたいもの。
この記事では、引っ越しの費用を少しでも安くするための、荷物の減らし方や事前準備の方法について詳しく紹介していきます。
引っ越し費用を安くする方法
引っ越し費用を安くする方法は、
- 引っ越しシーズンをずらして依頼する
- 移動距離を少しでも減らす
といったことが挙げられますが、現実的ではありません。
そこで確実に費用を安くすることができて、自分でも準備を進めることができる唯一の方法が、
- 運搬する荷物自体を減らす
といったことでしょう。
引っ越し費用の相場から見る荷物運搬費用
引っ越し費用の相場について一番わかりやすい例として、
- 一人暮らしで単身パックを利用した場合
- 家族引っ越しプラン(2~3人)で比較した場合
以上を比較すると万単位で差が出てくることが分かります。
プラン(通常期) | 金額 |
---|---|
単身引っ越しプラン | 約30,000円 |
家族引っ越しプラン2~3人以上 | 約55,000円 |
荷物は基本的にダンボール箱で運送しますが、
- その箱の量に比例して運ぶ人員や作業時間
- 運搬車の大きさ
といった点で、引っ越し費用が変わってきます。
しかし、荷物が少なければ運送に時間も人員も車両数も少なく済むため、必然的に引っ越しの費用も安くなるというわけです。
引っ越し費用の見積もりを安くする方法
次に引っ越し費用の見積もりを安くする方法を紹介します。
引っ越しの際は正確な見積もりが必要になるので、ほとんどの業者は訪問見積もりを行っています。
そこで事前に荷物を減らしておくことで、見積もりを抑えることが可能です。
方法1. 不用品を処分しておく
引っ越し費用を抑える方法処分するものについては、当日までの収集日を把握し、計画的に処分しましょう。
粗大ゴミはあらかじめ引き取りの依頼が必要で、依頼してから回収までに時間がかかる場合が多いです。
粗大ゴミの処分日程や収集場所などはお住まいの地域によって指定され、日程も規則も異なるので必ず市区町村の役所などへ問い合わせを行うことをオススメします。
方法2. 不用品をリサイクルする
不用品を捨てる以外にリサイクルショップに売るなどの方法もあります。
多少でもお金になる可能性があるので、ぜひ試してみてください。
リサイクルショップへ頼むと、ジャンル問わずまとめて売却できる点がメリットがあり引っ越しまでに一気に片付けたい時にオススメです。
不用品は軽く掃除をして綺麗にしておくと多少でも査定の時の印象が良いでしょう。
不用品の回収には、持ち込みの他にも宅配買取や出張買取といったサービスも利用できるためぜひ活用してみてください。
※一部取り扱ってもらえないものもあり、すべて買取回収してもらえるとは限りません。
その場合はリサイクルショップの指示に従いましょう。
方法3. 不用品をオークションサイトで売る
引っ越し費用を安くする方法3として、不用品をオークションサイトで売ることです。
たとえば、
- ヤフオク
- メルカリ
など、個人がオークションサイトで商品を売り買いする方法が挙げられます。
引っ越し時の不用品や処分品の出品をも多く見受けられるようになり、意外と買い手もいます。
ただし、あくまで不用品を売るのが目的であり、ご自身が買った値段より安く売買されることがほとんどです。
そして売買の手数料や出品費用のほうが多くかかる場合もあるので、売買に過剰な期待をすることはやめましょう。
処分費用より高くついてしまうのであれば、素直に処分してしまうのがオススメです。
その他. トランクルームを活用する
退去から新居への移転のタイミングが合わず、当日中に行えない場合もあります。
こういった引っ越し準備で困った際に、荷物を一時的にどこかに預けることができるサービスが「トランクルーム」です。
利用料金は1日単位、1週間単位、1か月単位などさまざまで、すぐには使わない家具や家電などの、大型荷物を数日単位で預けることも可能です。
部屋の退去から新居の引っ越しまで時間があった場合でも一時的に荷物を預けることができるため、引っ越し費用と折り合いを見て、利用してみるのも良いでしょう。
引っ越しの前に処分できない荷物の扱いについて
大型の家具や家電など引っ越しで
- 持っていく荷物
- 持ちこまない荷物
以上を先に把握しておき、担当の営業マンに伝えることで料金を抑えることができます。
引っ越し当日で荷造りが終わっていないときの注意点
引っ越し当日、業者が到着した時点で依頼者の荷造りが完了していないのはルール違反となってしまいます。
追加料金やキャンセル料金が発生してしまうので、以下に注意して下さい。
引っ越しの日に荷造りを依頼すると追加料金が発生する
お客さん自身が荷造りをするプランで申し込み、当日荷造りが終わっていなかった場合は、
- その場で有料で行う
- 作業をせずに帰ってしまう
といった業者もあります。
かならず当日までに荷造りを完了させておきましょう。
引っ越し当日に作業が進められないときは高額なキャンセル料金が発生する
お客さん自身での荷造りができていないために業者が引き上げる場合には、当然キャンセル料が請求されることになります。
ほとんどないケースだと思いますが、確実に引っ越しが進められるように、事前準備をしっかり行っておくことをオススメします。
引っ越し当日までに荷造りをする手順
引っ越し当日「荷造り終わっていない」という状況で追加料金が発生するのは避けたいもの。
そこで、荷造りを進める手順について紹介します。
手順1. 引っ越しの1か月前から荷造りを始める
スムーズに荷造りを終わらせられるようにするには、最低でも2週間〜1か月前には荷造りに着手しておきましょう。
項目 | 荷造りの着手時期 |
---|---|
一人暮らしの引っ越し | 2週間前から |
家族の引っ越し | 1か月前から |
まとめる荷物が多くなればなるほど、時間も手間もかかるので家族での引っ越しの際は、2か月以上前から荷造りを準備しても良いでしょう。
なぜなら
- 段ボール箱数が見積もりより多くなった
- 思っていたより荷造りする時間がない
という事が確実にあり得るから。
余裕をもって引っ越し準備を行うことで、
- 引っ越し費用を安くできる
- 不用品処分の手間も少なくできる
といったことにつながります。
一人暮らしなら2週間前から、家族のお引っ越しなら1か月前から、余裕をもって準備を進めるのが良いでしょう。
手順2. 引っ越しの荷造りは不用なものから行う
引っ越しの荷造りの手順の基本中の基本ともいえるのが、今すぐに使わないものから荷造りをはじめるという点です。
大体引っ越し業者を決めて、引っ越し当日までに1か月あることが多く、1か月もあるとどこから荷物に手を付けていいかわからないかもしれません。
とにかく、目の前にあるものからどんどんダンボールに入れていってしまう人もいるでしょう。
しかし途中で必要!と感じたものがすでに引っ越しダンボール箱の中にあり、しかも梱包されてしまっては転居前からの生活に支障が出ます。
引っ越しの荷物は早めから準備は必要ですが、引っ越しの荷造りをする時には、まず使わないものから荷造りを始めましょう。
引っ越し費用を抑えて気持ちの良い新生活へ
引っ越しは必要な荷物と不用品の仕分けが避けて通れない大仕事ですが、工夫次第で安く済ませることも、手早く終わらせることもできます。
引っ越し準備によって時間をかけられる方とかけられない方によって変わってきますが、時間がない場合はそれだけ荷造りにも費用をかけざるを得ません。
しかし、実際の見積もりの際、事前に必要な荷物と不用品がわかっていればそれだけでも見積もりに差が出ます。
まずその仕分けを把握し、引っ越しに使える時間を書き出し、その中で必要になる資材や人員等をイメージしておくと良いでしょう。
気持ちよく新生活を始めるためにも、荷物の整理や不用品の処分を引き延ばさず、早めに手を付けて引っ越し当日を迎えるようにしましょう。
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