不用品を処分するときの注意点や料金体型。正しく賢く処分する方法も詳しく解説
- 2019.06.20
- 不用品回収

引っ越しでいらなくなった不用品を処分する際に、今は行政で細かく処分方法を指示しています。
例えば冷蔵庫やテレビ、洗濯機のような家電などを買い換えるときは、古い家電は買うお店で回収・処分してもらうのが一般的です。
ただ、新しく家電を買わなくても不用品として処分したいときもありますよね。
しかし注意しなければならないのは、処分方法を間違えると不法投棄になってしまうことも。
ここでは不用品を処分するときの注意点と、特に注意するべき品物の処分方法について詳しく解説していきます。
不用品を処分するときの注意点。あらかじめ知っておくこと
不用品を処分するときの注意点を以下にまとめました。
一般廃棄物収集運搬業許可を持たない業者に処分を依頼しない
不用品回収・処分する業者はこの認可が必要ですが、なかには許可を受けていない業者も存在します。
認可を受けてない業者に依頼してしまうと、引き取り後家具が不法投棄や個人情報が流出などのトラブルの原因になるリスクがあります。
業者を選ぶ際は、「一般廃棄物収集運搬業許可の許可番号」がホームページもしくは、店頭で明記されていることが確認できる業者を選ぶようにしましょう。
不用品回収・処分の相場
不用品回収・処分の料金は「基本料金+処分料金+オプション」で、不用品の買取などがあればその料金から差し引かれる仕組みです。
「基本料金」は相場として「約3,000円~5,000円」で、この基本料金に「処分料金」が入ります。
処分料金は品物の大きさや重さ、リサイクルの有無によって異なります。「オプション」は階段の昇降、分解の有無など作業の種類や量によって決められます。
不用品の処分時に注意が必要なモノ
なかには不用品として処分するときに、特殊な処分が必要となるモノもあります。
自転車の処分
回収業者に自転車の回収を依頼する場合、回収日を指定できます。
その際、念のため自転車だけでも回収に来てくれるのか確認しましょう。
回収料を回収品目ごとに設定している場合もあり、業者によってそれぞれ異なります。
1例として、「自転車1台約1000円~」としている業者もあります。
他に処分品が無く、壊れた自転車1台のみを廃棄する場合は費用がかさみますが、1台に対して約10,000円以内で処分してもらえるでしょう。
自転車の処分は防犯登録の解除を行う必要がある
自転車を購入する時、販売店で黄色いシールで表示された防犯登録をしています。
自転車を手放す際は、防犯登録の解除をしておきましょう。
不要になった自転車の防犯登録を解除しないまま回収してもらう場合、その自転車が廃棄されるとは限りません。
故障を修理して転売される場合もあり、防犯登録を解除してない転売された自転車を買った人は盗んで使ってる事になってしまうからです。
回収後のトラブルを防止するためにも、自転車を不用品回収処分を考える時、必ず防犯登録の解除を心にとめておいて下さい。
ソファーの処分
ソファーの処分も少し特殊です。
実はソファーの機能によって、処分の方法が変わってきます。
スプリングがあるかないか
中にスプリングが入っているタイプのソファーの方が、中にスプリングが入っていないタイプのソファーよりも処分費用が高いのです。
理由として「スプリングが入っているソファー」は、ソファーの材料は一般家庭から出るゴミ(マットや布など)とスプリング(不燃ゴミ)だからです。
これを分別していないものが「産業廃棄物(分別されていないゴミ)」になるため、分別されたゴミよりも3倍以上も料金が変わってしまう可能性があります。
ソファー処分の相場
地域によって値段の差はありますが、だいたい相場として「約16,000円前後」と言われています。
不用品のオススメな処分方法
では、もっと簡単に不用品を処分できる方法はないのでしょうか。
ここでは簡単に不用品を処分できる、不用品回収についてその内容を紹介します。
不用品の処分なら不用品回収業者に依頼すると便利
不用品の処分を行うのであれば、不用品回収を行っている業者に依頼するのが良いでしょう。
定額プランなどがあり、依頼者がそこまで留意せずとも一気に不用品を回収してもらえます。
不用品の処分なら軽トラ積み放題プランが便利
「軽トラ積み放題」とは、不用品回収業者が行っている定額プランです。
不用品の回収を依頼する時、事前に個数などの確認するためにも見積りをとる必要があります。
しかし、「軽トラ積み放題」プランならトラックに乗せられる分だけ、定額で不要品の回収をしてくれるというサービスなので、実際に引っ越し当日、見積もり以外の不用品が発生した場合でも多少物が増えても問題ありません。
一つ一つ不用品回収を依頼するときよりも、大幅に安くなることがほとんどです。
ただし、
- 多くても少なくても値段は変わらない事と、
- 多すぎた場合トラックのサイズを変えて追加料金が発生するなど
以上のことに注意が必要です。
引越し業者に不用品の処分を依頼する方法も
多くの引っ越し業者が不用品の回収サービスもしています。
家具や電化製品など、粗大ゴミと一緒に自転車も回収してもらえるかどうか、見積もりを取る時に確認してみると良いでしょう。
不用品でも美品ならリサイクル業者に依頼する手も
家具や自転車などまだまだ使えそう…というものに関してはリサイクルも考えられます。
自転車の場合はパンクや錆びついているものだと無料引き取りや、店によって回収してもらえない場合もあります。
査定前に、中古品としてすぐに使える状態にしておくなど、自転車のメンテナンスをしておくと良いでしょう。
家具ならきれいな状態にしておくことで、買値が上がりやすくなります。
不用品の処分を正しく行うなら業者に依頼する方法がベスト
不用品回収は自治体に依頼できるけど…
できるだけ安く済ませたい…という方には、自治体に依頼するという方法があります。
自治体での不用品回収・処分は粗大ゴミの大きさによって変わってきますが、数百円~千数百円ほどの低価格です。
しかし回収料金は安いですが、持ち運びや手続きもすべてご自身で行わないといけません。
上記にあげたソファーは、スプリングが入っているものならば分別するための解体もご自身で行うのが基本です。
不用品の処分は不用品回収業者に頼むと確実で安心
業者に頼む場合、処分に対する肉体労働に加え、行政ルールが細かい処分品の対処も依頼するので当然ながら、ある程度の金額はかかります。
しかし不用品回収業者に依頼することで、すべてプロの作業員が部屋からの持ち出しからトラックに載せる、処分工程まで全てやってくれるので依頼者はとても楽ちんなんですよね。
依頼者側にかかる労力や、時間的な負担やリスクはほとんどないと言えます。
以上のように、引っ越しなどに伴う不用品処分を正しく行うのであれば、不用品回収業者へ依頼するのが一番良い方法と言えるでしょう。
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